片栗粉特集2024
片栗粉特集:川井清光東京支部長 新品種の開発も重要に
◇支部長に聞く 全国片栗粉組合・川井清光東京支部長(川光商事社長)
昨年は北海道産バレイショでんぷんの供給量が10%減となり、メーカーは片栗粉の販売制限を余儀なくされた。今年も北海道の作付面積は増えておらず、在庫も潤沢にある状況ではない。引き続き、昨年と同じ売り方になるのではないかと考えている。
24年1~8月の当社の片栗粉販売状況は、値上げが寄与したこともあって売上げベースでは前年比大幅増で推移しており、特に業務用の数字
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片栗粉特集2024
農産加工片栗粉市場は、家庭用が新型コロナウイルス発生以降、家庭調理の定着によって堅調に推移している。北海道産の原料不足からメーカーは海外産の販売を増やし、主に業務用を中心に代替販売をしてきたが、依然として北海道産の需要は高い。 […]
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