アップサイクル、食品副産物から「麹」作る 第1弾は「製パン」

左から森原洋代表理事、藤原加奈フジワラテクノアート副社長、吉岡謙一栄屋製パン専務取締役、瀧井和篤事務局長

左から森原洋代表理事、藤原加奈フジワラテクノアート副社長、吉岡謙一栄屋製パン専務取締役、瀧井和篤事務局長

「ポリフェノールたっぷりパン」

「ポリフェノールたっぷりパン」

麹化前と麹化後のコーヒー抽出後粕

麹化前と麹化後のコーヒー抽出後粕

コーヒーの抽出粕と「麹」を混ぜるデモンストレーション

コーヒーの抽出粕と「麹」を混ぜるデモンストレーション

 一般社団法人アップサイクルは、フジワラテクノアート(本社=岡山市)とともに、食品副産物を「麹」にアップサイクルするプロジェクト「Enz Koji」を始動する。第1弾として、ネスレ日本と栄屋製パン(本社=神奈川県海老名市)協力の下、抽出後のコーヒー豆を麹化し、製パンした「ポリフェノールたっぷりパン」を11月28日から数量限定で、ネスカフェ原宿(東京都渋谷区)で販売を開始する。
 同プロジェクトは、フジワラテクノアート社が有する個体培養技術を活用する。本

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら