東洋製罐グループ、世界初の遠隔用ドローン噴射 人手不足など解消

 東洋製罐グループは20年12月、ドローンなどに着脱可能なロボット用遠隔型スプレー缶噴射装置「SABOT for Drone」の実用化モデルを完成させた。豊かな社会の実現を目指す独自プロジェクト「OPEN UP!PROJECT」の一環として行ったもので、遠隔型でドローンに着脱可能なスプレー缶噴射装置は世界初(同社調べ)。立ち入ることが困難な危険な場所でのカメラ点検や、自動航行による農薬散布などに加え、近年の人手不足解消などに寄与させる方針で、順次提供を開始する。

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