J-オイルミルズ、非可食植物からSAF含有油生成に成功 CO2削減へ供給注力

SAFを含む油の生成に成功したテリハボクの種

SAFを含む油の生成に成功したテリハボクの種

 J-オイルミルズは今秋、非可食植物のテリハボクの種子からSAF(持続可能な航空燃料成分)を含む油の生成に成功した。22年から採択されている新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募事業「バイオジェット燃料生産技術開発事業・実証を通じたサプライチェーンモデルの構築」の取り組みとして成果を挙げたもので、航空業界での二酸化炭素排出量削減策として社会的要請の高いSAFの供給につなげる。
 同社では食料と競合しない植物油脂利用によるSAFのサプライチ

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