江崎グリコ今季戦略 上質商品を上質顧客に 市況注視、価格競争避ける

梅崎信彦取締役

梅崎信彦取締役

 【関西】江崎グリコの加工食品カテゴリー(食品事業部門)は1日、14年秋冬新商品発表の席上、グループと同カテゴリーの業績概況、今季戦略を発表した。  同社の梅崎信彦取締役常務執行役員営業本部長は、「今期第1四半期(14年4~6月)の売上高は、グループ全体では788億円で前年同期をクリアした。グリコハムがグループから離れたが、菓子と冷菓の好調が全体をカバーした。加工食品カテゴリーは約4%減少、主力の『2段熟カレー』が低迷したが、分母が小さいものの『ZEP

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