寒天特集

寒天特集:森田商店・森田庄次社長に聞く 天草概況、国産高値は当分続く

水産加工 2019.07.17 11910号 13面

 【中部】寒天の製造、テングサ・海藻の加工販売とその付帯事業を行う森田商店の森田庄次社長は、2018年の全国のテングサ生産数量が入札数量と入札外数量合わせて推定411t(前年比12.8%減)となったことを踏まえ、「これはここ5年間平均518tを大幅に下回る最低数量だ」と指摘する。
 2019年は大分蒲江入札会が4月22日と6月24日に開かれ累計8155kg(前年比数量8%減、価格3%安)、淡路で5月15日と6月11日と2回開かれ累計8760kg(前年比

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

  • 寒天特集

    寒天特集

    水産加工

     伝統と機能性、先進性を併せ持つ寒天。特有の豊富な食物繊維を手軽にプラスできる即食タイプのカット寒天系製品の定着や、物性開発で進む多様なニーズへのアイテム充実、食品以外にも及ぶ需要フィールドの開拓などで、新しい価値の創出 […]

    詳細 >