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財務省貿易統計によると、18年の寒天用原藻(紅藻類テングサ科)輸入量は1627tで、前年比0.2%減とほほ横ばいだった。10kg当たりの平均価格も7208円で前年より36円、0.5%下がり、おおむね同水準で推移した。 一方、今年19年1~5月の輸入量は725tで、前年比24.8%の増加。平均価格は6523円と18年平均より685円、9.5%下がり、相場にある程度の落ち着きが出始めていることが輸入増につながったと見られる。
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