なめ茸・山菜加工特集
なめ茸・山菜加工特集:製造コスト上昇 適正利益確保へ脱「安売り」急務
ナガノトマトの「なめ茸ボトル入り210g」
なめ茸は、主原料であるエノキ茸の固形分によって、いわゆる普及品とJAS規格の特選品に分けられる。カテゴリー市場の8割ほどを占める普及品は固形分60%、特選品は同80%が一般的で、共に特徴的な偏平型のガラス製容器に入った瓶詰め製品として親しまれている。定番の普及品120gタイプは、PB製品を含め1瓶100円前後で流通しているが、特売などでは80円前後もざら。特選品は180gタイプが中心で、260~300円で流通している。
あるメーカーの担当者は、「ス
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なめ茸・山菜加工特集
農産加工「ご飯のお供」の定番、なめ茸。値頃感の強い価格帯、ストック需要に応える保存性などを武器に、半世紀以上にわたって家庭の食卓を中心に親しまれている。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う内食化で、こうした優位性が消費者に再認識 […]
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