なめ茸・山菜加工特集
なめ茸・山菜加工特集:なめ茸製造量=20年度は5.8%増 中国製の伸び鈍化
なめ茸の主要メーカーは主原料であるエノキ茸の最大産地、長野県に集中し、これら各社が占めるカテゴリー市場のシェアは90%を超えている。
長野県缶詰協会がまとめた20年4月~21年3月期のなめ茸製品製造量(会員6社の実績)は、84万5005ケース(容量、入り数などが異なる製品を1ケースで延べ集計した参考値)で、前期を5.8%上回った。海外製造分は集計外。
追い風となったのは、やはりコロナ禍による内食化。特に国が緊急事態宣言を初
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なめ茸・山菜加工特集
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