グルタミン酸ソーダの存在価値変わらず。主要メーカーは新トレンド構築に注力

グルタミン酸ソーダ(MSG)およびイノシン酸、グアニル酸(核酸)の基礎調味料としての存在価値は、いわゆる天然系調味料、発酵調味料および風味調味料などの影に隠れた形だが、依然として不動である。現在、その市中実勢相場は建て値に比較すると低水準にあるものの、完全に下げ止まっている。一方、新たに中国という超大型マーケットも開かれつつあり、わずかながら上昇機運の兆しが見えはじめてきたことは事実だ。また、家庭用も主要メーカー筋は需要の回帰現象の盛り上がりに望みを捨てておらず、新しいトレン

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