サントリー、甲類焼酎「樹氷」ブランドで本格参入 先発組の反応様々 歓迎派が大勢

酒類 ニュース 1993.05.17 7538号 1面

順調出荷を続ける甲類焼酎にサントリー㈱が本格参入、関係各社に少なからず波紋を投げかけている。甲類焼酎は一昨年頃から回復基調に転じ、平成4年は三〇万㌔㍑台に復調した。今年に入り、4月は前年同月比約一八%増。二・七㍑を中心として大容量タイプの市場定着が要因と言われている。しかし大容量は一方でディスカウント的な売られ方もしており、販売条件の問題が指摘されている。サントリーが度数そしてレギュラータイプの七二〇㍉㍑から二・七㍑の大容量タイプまで揃えたことにより、市場活性化を期待する半面

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