輸入米SBS初入札が加熱 異常高値で落札、すべて差額の上限

食糧庁は26日、(財)自主流通米価格形成機構内で、第一回の輸入米のSBS(売買同時契約)方式による入札を行った。入札数量は、二八〇〇t(実数tベース)で、申込み件数は三八四件。初回ということもあり入札が過熱、またご祝儀相場もあり、すべてマークアップ(差額)の上限いっぱいで、しかも一t当たり三七万円を超え、国産米に比べ異常とも思える高値で落札した。 今回の入札は、ウルグアイ・ラウンド合意によるミニマム・アクセス(最低輸入量)三七万九〇〇〇tのうち、五〇〇

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