アジア最大の食品企業 台湾・統一企業公司(上) 世界的持ち株会社に
統一企業公司(台湾・台南市、林蒼生社長)は一九六七年7月1日に創立され、わずか三〇年で、食品製造会社としては世界トップクラスの持ち株会社に発展した。九六年度の売上高は六〇〇〇億円(一億二〇〇〇元)に達し、利益は一六〇億円で、本業の生産・販売部門が三〇億円、投資部門が一三〇億円を計上した。いまや食品をベースとしたアジア最大クラスの企業に成長した。 三段階で驚異的発展 その驚異的な発展のステップは、大きく三
統一企業公司(台湾・台南市、林蒼生社長)は一九六七年7月1日に創立され、わずか三〇年で、食品製造会社としては世界トップクラスの持ち株会社に発展した。九六年度の売上高は六〇〇〇億円(一億二〇〇〇元)に達し、利益は一六〇億円で、本業の生産・販売部門が三〇億円、投資部門が一三〇億円を計上した。いまや食品をベースとしたアジア最大クラスの企業に成長した。 三段階で驚異的発展 その驚異的な発展のステップは、大きく三