『末期ガンを消したメシマコブって何だ』高木繁著

総合 新刊紹介 1999.12.15 8625号 16面

メシマコブというキノコの菌株を世界中から集め選抜し、韓国で製剤化した「メシマ」が近年、日本のがん治療の医療現場で注目されている。その最先端の臨床の模様が「末期ガンを消したメシマコブって何だ」(メタモル出版・高木繁著)のタイトルで一冊の本にまとめられた。 この「メシマ」は日本では健康食品の扱いだが、韓国ではがんの薬として認可されている。しかしメシマコブをガンの治療薬として着目した歴史は実は日本の方が古く、いまから三〇年前にすでに国立がんセンターの実験材料

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