奥本製粉と東京製粉が日清製粉グループ入り

粉類 ニュース 2002.09.16 9059号 1面

規制緩和(完全自由化)の進行と外資の上陸を背景に「再編元年」と指摘される食品産業界。法的側面がほぼ整ったことから、今後は時間との“戦い”が優勝劣敗を決定しそうだ。食用油、冷凍食品に続き、製粉業界の動向が注視されるなか、日清製粉が奥本製粉と東京製粉の株式をそれぞれ八%取得(11日)。これにより奥本製粉と東京製粉は“日清製粉グループ”傘下に入って新たな事業展開を図ることになる。製粉界の再編は“次の一手”に焦点が集まる。 (冨田) 今回の三社の提携では日清製

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