キユーピー「料理は高速へ」シリーズ、ACC・CMフェスタTV部門でグランプリ
(社)全日本シーエム放送連盟(略称ACC、東京都港区、03・3500・3261、鈴木三郎助会長)は、第四二回ACC CMフェスティバル(2002 42nd ACC CM FESTIVAL)のテレビ部門で、キユーピー(株)の「料理は高速へ/シリーズ作品(黄ピーマン・ビーツ・タマネギ)」(写真)が総務大臣賞/ACCグランプリに決定。11月1日、東京プリンスホテルで贈呈式を行う。
応募されたCM作品は三二七〇点(テレビ二三一六点、ラジオ九五四点)の中からキユーピーの「料理は高速へ」が選ばれたもの。
受賞理由は、「不況に遭って、今ほど『ブランド』について語られる時代はない。それを『描く』ことで優れたものは数あれど、ブランドとして“語っている”ものは限られている。今回の審査では、この野菜を主役にしたキユーピーのキャンペーンシリーズが、厳しい今の時代にあって、決して大きな声も出さず、驚かすこともなく、ブランドの姿勢も崩さず、長期に語り継いでなおその鮮度を失わずに、ブランドのメッセージをきちっと語っていた点が極めて秀逸であったと判断し、今年のグランプリとした」。
ラジオCM部門は該当作品なし。ジャーナリスト賞のテレビCM部門では、トヨタ自動車(株)の「カローラフィールダー」が選ばれた。