赤穂化成、開拓400年 歴史ある塩作り 新しい海洋文化創造取り組む

調味料 ニュース 2025.06.23 12953号 01面
「天海の塩」と「天海の水」を手にする池上良成社長

「天海の塩」と「天海の水」を手にする池上良成社長

個別にオーダーして天日塩を製塩できる「天のハウス」

個別にオーダーして天日塩を製塩できる「天のハウス」

赤穂化成本社工場外観

赤穂化成本社工場外観

 赤穂化成は2026年に開拓400年を迎える「赤穂東浜塩田」(兵庫県赤穂市)にルーツを持つ。現在はオーストラリアの天日塩、高知県室戸市の海洋深層水、赤穂の海水と三つの原料を特徴とする複数の事業を展開するほか、ネーミングライツ事業への参画や、塩をテーマとしたカフェ&ワークショップ「AMAMI TERRACE(アマミテラス)」の運営で地域活性化にも取り組む。
 古代から製塩が盛んな赤穂では1626年から入浜式塩田の開拓が進み、千種川東岸部に位置する「赤穂東

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 地域創生 環境 赤穂化成

書籍紹介