03年産アメリカ大豆、異常気象でタンパク質と油分は平均値、生産量は減少

アメリカ大豆の新穀に関し、生産状況や品質について報告する大豆生産者ミッションが先頃来日。アメリカ大豆協会恒例の記者会見に、生産者や技術関係者が出席し、東京都内でこのほど行われた。 〇三年産のアメリカ大豆は、異常気象の影響で蛋白質と油分は平均値ながら、生産量の減少に見舞われた。この中で、リチャード・オスリー氏は生産者の立場から「手間や除草剤が少なくて済み、多少収量も多いGMOを(作付け)七五%作っている」と述べ、今後は蛋白質や油分など「ユーザーのニーズに

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