のどをケアする清涼飲料水「まるでのどあめ」で新しい市場を

近藤薫企画開発課チームリーダー「水分補給とのど飴のような爽快感のある飲料があればいいなと開発した」

近藤薫企画開発課チームリーダー「水分補給とのど飴のような爽快感のある飲料があればいいなと開発した」

タマノイ酢は水分補給と、のどあめのような爽快感を得られる清涼飲料水「まるでのどあめ」を発売する。リンゴ果汁やリンゴ酢、はちみつにカリンエキスなどを配合した飲料で、のどの不調が気になる時に、なめるのではなく飲むことで、うるおいとすっきり感を与える。販売目標は5億円(2021年3月期)。

21日の発表会では企画開発課の近藤薫チームリーダーが「のどケアの大敵は乾燥だが、のどあめをなめ続けるとだんだんのどが渇き、カロリーも気になる。のどを使うプロがのどあめを水で溶かして飲んでいるので需要はある。あったらいいなを形にした」と、飲んだ後の実感や即効性にこだわり、カリンエキスを配合することですっかり感、はちみつで潤い成分を得られる飲料に仕上げたと説明した。

近藤薫企画開発課チームリーダー「水分補給とのど飴のような爽快感のある飲料があればいいなと開発した」

西辻耕治営業部部長は「得意先に案内すると“なるほど”との声があがり、今までにない反応を得られる。はちみつ黒酢ダイエットを発売した23年前の時のような手応えを感じている。新しい市場を築ける商品と確信している」と自信をのぞかせた。

コンビニや食品スーパー、ドラッグストアに加え、のどをすっきりさせたい環境や水分補給を求める高速道路のサービスエリア、カラオケ、映画館などへの提案を進める。

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