介護食品特集:食品産業文化振興会定例セミナー「老化を遅らせる食・適齢食」テーマに熊谷修氏が講演

特集 総合 2013.09.27 10900号 12面

 8月22日に開催された、日本食糧新聞社主催の食品産業文化振興会定例セミナーで、人間総合科学大学教授(東京都老人総合研究所協力研究員)の熊谷修氏が、「老化を遅らせる食・適齢食-介護されたくないなら粗食はやめなさい-」のテーマで、人生の後半を生き生きと暮らす食生活について講演した。高齢者世代の健康作りでは、粗食に対する信仰が根強い。しかし、本当の意味で人生後半の健康を維持するには、病気ではなく老化の防止を考えなくてはならず、そのためには多様なタンパク質と油脂類を中心にしたバラン

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