雪印メグミルク、「第3の乳酸菌」ドリンクヨーグルトを上市 QOL改善目指す

雪印メグミルクは20年1月から、同社「第3の乳酸菌」として新たな機能を持つドリンクヨーグルトを上市する。「目や鼻のアレルギー反応緩和」という新たな価値を市場に創造。今や日本人の2人に1人が罹患(りかん)しているアレルギー性鼻炎対策に食から貢献し、生活者のQOL(生活の質)改善を目指していく。板橋登志雄常務執行役員は1日に開催された秋季新商品発表会で、「新たな機能訴求で話題を喚起し、ヨーグルト市場のさらなる拡大を目指す」と語った。

今回市場に投入する「乳酸菌ヘルベ」は、同社のガセリ菌SP株、ビフィズス菌SP株に続く独自の乳酸菌。5月にヨーグルト業界では初めてとなる「目や鼻の不快感を緩和する」機能性表示食品の届け出を完了させている。

アレルギー反応は、アレルゲンに対する過剰な免疫反応。「乳酸菌ヘルベ」は摂取すると腸管免疫系を介し、アレルゲンに対する過剰な反応を抑制する。一般的な抗アレルギー薬は、抗体が作られた後に作用するが、「乳酸菌ヘルベ」は根本の免疫細胞に働きかけることに特徴がある。

新たに上市する「乳酸菌ヘルベヨーグルト」=写真=は、「新しいめはな対策習慣」を提案。科学的根拠に基づく食品として、毎日の習慣にできる選択肢を提供する。ヨーグルト市場の成長は機能性商品がけん引を続けてきたが、同品の上市で新たな市場創造が期待される。

アレルギー性鼻炎は労働、睡眠、運転、外出、勉強など生活全般に影響し、1人当たりの経済的損失は年間20万円弱になると算出されている。子どものアレルギー性鼻炎罹患も増えていることから、同社は「乳酸菌ヘルベヨーグルト」を通じて、QOL向上への貢献を目指している。(小澤弘教)

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