明治、スポーツ栄養事業で海外に注力 中国プロテイン市場へ NZに新会社

明治は、プロテインなどのスポーツ栄養事業の海外展開を本格化させる。5月にニュージーランド(NZ)に新会社「メイジ・ニュージーランド」を設立し、乳原料調達戦略の強化と、中国向けの「ザバス」ブランドのプロテイン輸出販売を行う計画。2020年上期から中国国内での販売開始を予定しており、23年度にスポーツ栄養事業で約2億元(約30億円)の販売目標を掲げている。

同社は、長期計画「2026ビジョン」の下、「海外市場での成長基盤の確立」を掲げており、20年度を最終年とする中期経営計画で

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