明治、ヨーグルト適量摂取で医療費削減の可能性
明治は9月29日、医薬基盤・健康・栄養研究所とともに、ヨーグルトの摂取量を適量まで増やすことで、日本における2型糖尿病に関連する医療費の削減につながる可能性があることを、シミュレーションによって試算したと発表した。同研究成果は、7月9日に国際学術誌「Nutrients」に掲載された。
日本には、糖尿病患者とその予備軍が約2000万人存在すると推定されており、疾病リスクを高めることやQOLの低下、さらに医療費の増大の一因とされてきた。2型糖尿病の多く