多彩な大麦、雑穀製品を米飯周りで展開する、はくばく。今期は、停滞していた「もち麦」ニーズが「第2次ブームに入っている」(同社)好調ぶりを見せている。 豊富な食物繊維の健康機能と「もち性大麦」ならではの「ぷちぷち食感」で、15~18年で3倍近い市場規…続きを読む
精麦や雑穀、玄米など健康米は、昨年から今年にかけて順調に伸長している。そもそも健康志向の高まりを受け、約10年前の14年度と比べると23年度は約1.6倍も拡大する、アップトレンドの市場だが、ただ近年は、TVの情報番組でもち麦がダイエット食として取り上…続きを読む
6月度の小売業の販売動向は各業態各社とも前月に続いて前年を上回り、おおむね上げ幅も上昇した。前年より土日がそれぞれ1日多かった曜日回りがプラスに影響したほか、SMやGMSの食品は、相場高だった青果が売上げ増に寄与した。百貨店やSCは高い伸長率が続いて…続きを読む
CVS6社の25年2月期第1四半期(24年3~5月)決算は、本業のもうけを示す営業利益で明暗が分かれた。最大手のセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)が前年割れ、ミニストップが営業赤字を計上した一方、業界2位のファミリーマートを含む3社は前年を上回った…続きを読む
ケンミン食品はGFに関する取り組みの一環として、小さな子どもから大人まで幅広く楽しめる「ミッキーマウス/ライスヌードル」シリーズの商品開発を進めている。「みんなが楽しく選べる! ミッキーマウスの顔の形をした8大アレルゲン不使用のお米のめん」をコンセプ…続きを読む
ケンミン食品は25年に開催予定の「大阪・関西万博2025」にグルテンフリー(GF)レストランを出店し、日本国内だけでなく世界各国のGF需要に対応していく。放送作家、脚本家の小山薫堂氏がコンセプトを策定した「EARTH TABLE~未来食堂~」での営業…続きを読む
ケンミン食品はかねてからグルテンフリー(GF)ラーメンへの取り組みを続けており、5月18~19日には東京・駒沢オリンピック公園中央広場で開催された日本最大級の乾麺イベント「The乾麺グランプリ2024 in Tokyo」で中華めん部門賞を受賞した。同…続きを読む
ビーフンなどコメを主原料としためんの23年の総輸入量(財務省通関統計)は9725tと前年比で多少数字を落としたものの、前年が1万0160tで1万tの大台を突破していたことに加え、24年1~4月の輸入量は依然好調を維持しており、ビーフンなど米めんの勢い…続きを読む
◆21・22日東京ビッグサイトで開催 日本政策金融公庫(日本公庫)は、国産農林水産物・食品を対象とした全国規模の展示商談会「第17回アグリフードEXPO東京2024」を、8月21、22日の2日間、東京ビッグサイト東4ホールで開催する。全国から588の農…続きを読む
水産大手の極洋は24年秋の新商品として、市販用8品・業務用38品の計46品を9月から発売する。開発テーマは「かんたん・本格!・こだわりプラス!」。インバウンド需要が増加する中で深刻な人手不足が続く外食や量販店など業務用、“コスパ・タイパ”や本格感を求…続きを読む