●各メーカー、成熟化した国内需要開拓を 首都圏における加工わさび市場は家庭用、業務用ともに堅調に推移している。家庭用は廉価品や高級品、大容量タイプが金額に加え、数量ベースでも前年を上回っていることで回復傾向が鮮明となってきた。業務用は、首都圏ではイ…続きを読む
加工わさび原料を取り巻く環境は厳しさが続いている。中国産西洋わさびは一昨年、原料価格が大幅に上昇していた。国産本わさびは各産地が高温や台風などの天候要因に悩まされたことで、収量が減少し芋を中心にタイトな供給状況が続いている。中国産西洋わさび原料は昨年…続きを読む
業務用の加工わさびは、インバウンド需要増や外食産業の復調で環境は改善されつつある。しかし、居酒屋やホテル、旅館などの宴会需要はコロナ以前の水準に至っていないため成長基調に戻ったとは言い難い。特に首都圏では需要が回復してきているが、地方では厳しい環境が…続きを読む
家庭用の加工わさび市場はここ2年は伸び悩む状況が続いてきたが、9月までの直近1年間を見ると、チューブタイプと粉わさびなどの金額比トータルで前年比10.5%増と伸長した。チューブタイプは同10.6%増、粉わさびは同8.7%増と市場の回復傾向は明らかだ。…続きを読む
加工わさび市場は家庭用、業務用ともにコロナ禍以降ようやく回復基調に入ったといえる。家庭用は金額ベースで前年比約2桁伸長し、数量ベースでも前年を上回った。業務用は首都圏を中心として国内需要が回復するとともに、輸出がけん引している。長い低迷期からようやく…続きを読む
日本発の食品安全管理規格「JFS」のスキームオーナーである食品安全マネジメント協会(JFSM)は、食品企業の社会的責任(CSR)構築を支援する「持続可能サプライチェーン事業」(SSC)の活動の一環として、持続可能サプライチェーン評価プラットフォーム(…続きを読む
海外ではリステリア・モノサイトゲネス(LM)による食中毒の予防対策として、リステリア属菌を指標とした環境モニタリング、環境調査プログラムの実施が求められる場合がある。日本でもHACCP制度化やFSSC22000など食品安全管理の国際標準化が進む中、環…続きを読む
イートアンドホールディングス(HD)は創業55周年を記念して「イートアンド大感謝祭2024」を5日、東京都新宿区の京王プラザホテルで開催した。取引先や関係者約160人に感謝を伝え、次の100周年に向けた決意を示した。 同社は1969年に創業。外食か…続きを読む
【関西】灘と伏見の酒蔵8社(白鶴、日本盛、松竹梅、白鹿、大関、月桂冠、菊正宗、黄桜)からなる「日本酒がうまい!」推進委員会は8、9の両日、大阪なんばカーニバルモール(大阪市浪速区)で「灘&伏見 日本酒Happy Hour2024」を開催した。日本酒の…続きを読む
アメリカン・エキスプレスは、International Downtown Association Foundation(IDA財団)との協働で実施している「個人経営の飲食店応援プログラム」の支援金給付対象7店舗を10月31日に決定した。 同プログラ…続きを読む