今年のト定祭では3年ぶりに高値の神託が下り、関係者に笑顔が見られた。奈良県三輪素麺工業協同組合の小西幸夫理事長は目下の課題を「生産力の向上」とし、外国人労働者の雇用、行政との連携などさまざまな方法で対応に当たっていく。需要喚起にも注力し、この2月には…続きを読む
●新たな層へアプローチ 菅哉物産は「揖保乃糸」のギフト商品を中心に扱う大手企業で、同ブランドの製麺、単品加工、販売のすべてを行う企業は播州で珍しい。三位一体の総合力をベースに一味違った商品を企画し、新たな購買層の開拓を進めている。同時に、業界に先駆…続きを読む
●月の輪のさらなる拡販へ イトメンの最高級手延べそうめん「手延べ和麺 小神(おがみ)」のリピーターが増加している。生産数が限られる希少品ながら、口コミなどで年々認知度が上がっている。同品は同社の技術の結晶で、「口に入れただけで違いがわかる」とファン…続きを読む
●EC強化でギフト提案 喜多村は25年に創業100年を迎える。「丁寧に、誠実に。これは、曽祖父 喜多村栄太郎から受け継がれる喜多村の信条」を連綿と守り、手延べそうめんの製造販売ひと筋でやってきた。同社は揖保乃糸の「黒帯(特級)」「三神」「縒つむぎ」…続きを読む
兵庫県手延素麺協同組合の生産量は前年並みの104万箱(1箱18kg)が見込まれる。3月に行った全品5%の価格改定は、市中に順当に浸透しており、適正な利益の確保に一歩前進した。現在、そうめんの里で新商品「かおるそうめん」が試験販売中で、今後もさまざまな…続きを読む
●「国内産」シリーズ拡販へ 讃岐物産の24年12月期売上高は前年比15%増となった。従来、「無理して売上げを追わず、前年比3%増程度での成長を毎年目指す」(弓削道明社長)としていたが、昨年6月にある情報番組のランキング特集で看板商品の「うどん県のう…続きを読む
●品質管理能力の向上図る さぬきシセイは1月に新商品「贅沢なおそうめん」の発売を開始した。同品はリーズナブルながら上質感のある「贅沢」シリーズの第2弾商材で、トップクラスの品質を誇る日清製粉の小麦粉「金斗雲」を100%使用し、高い製麺技術でこれまで…続きを読む
●新型コロナから回復順調 讃州は昨年12月に小売向けの単品商品「熟成仕込み 讃岐半生細打ちうどん300g」を新発売した。同品はかつて人気がありながら廃番となった経緯があり、復刻を要望する強い声に応えあらためて上市することとなった。夏季商戦の目玉の一…続きを読む
●多加水加熱熟成も高評価 川田製麺は日清製粉ウェルナとタッグを組み、製品開発に取り組んでいる。2月には新商品「川田製麺 国内麦小麦粉使用 讃岐うどん320g」「川田製麺 国内麦小麦粉使用 讃岐そうめん320g」を上市。同2品は「川田製麺 国内麦小麦…続きを読む
●認知向上へブランド訴求 石丸製麺の「半生りつりん印讃岐うどん300g」と「半生讃岐うどん包丁切り300g」は、生麺のようなもちもち食感が楽しめ、家庭用・贈答用・土産用といずれの用途にも適するロングセラー商品となっている。今回、同2品のパッケージを…続きを読む