昨年4月、三井物産系流通の統合で発足した三井物産流通グループは、統合シナジーの獲得を最重点に事業戦略を加速する。最適な顧客対応を目指して再編した組織体制を基盤に、物流・包装資材などで新たな付加価値を生む機能提案を強化。同社の柴田幸介社長は7日、主要仕…続きを読む
廣田正氏(ひろた・ただし=旧菱食元代表取締役社長、三菱食品元特別顧問)7月3日老衰のため死去、92歳。通夜・葬儀は近親者のみで行い、後日「お別れの会」を開く予定。 1933年2月27日、中国福建省生まれ。55年3月慶應義塾大学経済学部卒業。同年3月…続きを読む
国連食糧農業機関(FAO)が発表した6月の食料価格指数は128.0となり、前月比0.7ポイントの上昇になった(2014~16年平均=100)。下落が2ヵ月続いていた植物油が上昇に転じ、乳製品や食肉とともに水準を押し上げた。構成5品目の実績は穀物107…続きを読む
3日、菱食(現三菱食品)元社長の廣田正氏が逝去した。革新的な概念を相次ぎ提唱し、卸売業の産業化を推進した偉大な経営者だった▼廣田氏が卸の改革を志す原点となったのが、1962年発刊の「流通革命」が唱えた「問屋不要論」だ。伝統的な日本の問屋機構は流通変化…続きを読む
三菱食品は総合展示会「ダイヤモンドフェア2025~食で創造する、持続可能な社会。」を22~24日、東京ビッグサイト南展示棟3・4ホールで開催する。今年100周年の思いを込めた「感謝のこころで、未来につなぐ。」を掲げ、「多彩化する家族を攻略せよ!!」の…続きを読む
ノンアルコール市場が新たな時代に突入する。エービーインベブジャパンがアルコール度数0.0%の「コロナ セロ」を28日に発売する。同社の「バドワイザーゼロ」「ヒューガルデンゼロ」に続くラインアップ拡充となり、「ハイネケンゼロ」(ハイネケン・ジャパン)と…続きを読む
大塚食品が展開する「ボンカレー」ブランドは、今春「ボンカレーネオ にんにくマシマシ 辛口」を新たに投入。コロナ禍以降、21年比の販売金額・製品数とも市場全体で1桁以上の伸長を見せるなど、好調なニンニクフレーバーのラインアップを拡充する。同社は多様化す…続きを読む
食品安全マネジメント協会(JFSM)は、台湾の台灣優良食品發展協會(TQFA)、マレーシアのRubix International Consultancy(Rubix社)との間で、食品事業者の支援や食品産業のさらなる発展を目的とする3社間の基本合意書…続きを読む
アサヒ飲料は「カルピス」誕生の7月7日に合わせて全国のスーパーなど約1000店舗で社員参加の過去最大級の試飲を行った。米女太一社長も店頭に立ち来場者に日頃の感謝や「カルピス」の魅力を発信。100年ブランドとしてのブランドの原体験を伝え、おいしさや安心…続きを読む
キユーソー流通システムの25年11月期中間期連結は営業収益996億6000万円(前年比4.5%増)、営業利益30億7100万円(同5.2%減)、経常利益26億3000万円(同11.4%減)、中間純利益14億6700万円(同11.4%減)の増収減益。 …続きを読む