創業100周年を迎えた雪印メグミルクは、新たな経営計画で事業ポートフォリオの大変革に挑む。新たな100年のマイルストーンとして、「未来ビジョン2050」を社内外ステークホルダーと策定、そこから逆算し「Next Design(ネクストデザイン)2030…続きを読む
J-オイルミルズは新トップ体制となる25年度、かねて掲げてきた「復活と成長」のうち、「成長」へのかじ切りに本格移行する。24年度、構造改革や経営基盤強化によって過去最高水準の純利益と配当を記録し、一時期の赤字決算からの「復活」を果たした同社だが(後日…続きを読む
ニチレイは新長期経営目標「N-FIT2035」を策定した。35年までに営業利益率10%、ROIC10%、海外売上高比率40%を目指す。“収益力の強化と資本効率の向上”を戦略の柱に掲げた。目標実現に向け今期から新中期経営計画「Compass×Growt…続きを読む
関税政策などトランプ政権の動向が世界的な混乱を招き、食品企業の業績予想にも強い不透明感を与えている。米国内向けの政策であっても、規制措置は日系企業の事業活動に影響が大きい▼トランプ政権は食品・医薬品政策で「アメリカを再び健康に」を標榜。4月にはFDA…続きを読む
森永乳業は13日、グループ10年ビジョンの総仕上げとして、2025~28年度の4年間を期間とする新たな中期経営計画を発表した。土台となる考え方を「Merihari-メリハリ-」と設定し、強弱を付けた資源配分や体制再編に加え、生産性とエンゲージメント向…続きを読む
2025年で創業90周年を迎えるヤクルト本社は13日、新たな中期経営計画を発表した。前中計成果をもとに、(1)事業領域の拡大と成長投資による再成長の実現(2)地域に応じた戦略の再構築による事業展開の強化(3)持続的な成長を支える経営基盤の強化--の三…続きを読む
【東北】ボーキ佐藤(福島県郡山市)は人口減少や物流危機などの社会課題への組織対応力と卸売機能を磨き、6期連続の増収増益に挑む。「変化を見据えた『堅実・積極』経営の実践」をスローガンに掲げ、東北や北関東を中心とするブロック内での支店間連携や新たな事業領域…続きを読む
日本豆乳協会の調べによると、25年1~3月期における豆乳類全体の生産量は9万4634kl、前年同期比4.9%増と24年に引き続き拡大傾向にある。各カテゴリーで増加しており、出荷量においても生産量と同様の傾向を示す。中でも、主に業務用を用途とする「その…続きを読む
公正取引委員会(公取委)は14日、ごま油大手のかどや製油・竹本油脂の2社に独占禁止法上の不当な取引制限の禁止に基づく排除措置命令を行ったことを発表した。加工食品メーカー向けに販売するごま油・食品ごまの販売価格に関するカルテル行為の疑いによるもので、か…続きを読む
宝ホールディングス(HD)は13日、傘下の宝酒造社長に6月27日付で渋谷尚己常務取締役営業部門担当が、代表取締役社長に就任する人事を発表した。また、村田謙二代表取締役社長は相談役に就く。 渋谷尚己氏(しぶや・なおき)1964年3月21日生まれ、埼玉…続きを読む