チーズ市場の足踏みが続いている。食品全体が値上がりする中、ナチュラルチーズ(NC)、プロセスチーズ(PC)ともに複数の価格改定を実施してきており、購買許容価格の水域をはみ出しつつあるようだ。ロイヤルユーザーは引き続き購入意欲を維持しているが、市場の底…続きを読む
日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は、7月8日に東京・入船の食情報館で定例セミナーを開催。「PBF創製に向けた新規大豆(種子)タンパク質素材の研究と開発」をテーマに、日本醤油技術センター学術顧問の春見隆文氏が座長を務め、Webライブ配信…続きを読む
●「高タンパク質および成分に特徴がある大豆の育種開発の現状と可能性」 農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究部門畑作物先端育種研究領域 畑作物先端育種グループ・平田香里主任研究員 私が所属するグループでは、大豆の品種開発とそれに関わる研究に取り組…続きを読む
●「発芽環境制御による新規大豆(植物種子)タンパク質素材の開発の未来」 SprouTx・落合孝次CEO(熊本大学薬学部先端薬学教授) 「未来の食」として注目を集めたプラントベース食品は、いま大きな転換期を迎えている。2019年の米ビヨンドミート社に…続きを読む
知識習得のために読書を奨励し、読了後の読書感想文を1枚1000円で買い取る「読書手当」や、読んだ冊数に応じた賞金を支給するなど、社員の自助努力による成長を促している。社内だけでなく、20年に大阪市内に開館した「こども本の森 中之島」へ寄付するなど、読…続きを読む
超高齢化社会にある日本で、高齢者の生活の中で楽しみの一つである「食」をもっと豊かにできると市場に参入。創業以来培ってきた加工食品をおいしくする技術をやわらか食で発揮したいと取り組み始めた。料理の味を引き立て、風味を豊かにする「直火シーズニングオイル」…続きを読む
1982年の会社設立以来、野菜・畜肉・魚介類などを原料に、加熱・抽出などの独自製法でつくる調味料・香辛料の開発を得意とする。看板商品「FR(フライド)スパイス」に続き、「VP調味料」「粉末卵黄」で製法特許を取得し、独自技術で食品加工業界の開発担当者の…続きを読む
ファインフーズは父、西村正彦会長が自宅台所で香辛料の香りを保持しつつ、微生物を制御し、粉末にする「FR(フライド)スパイス」を発明して創業した。「FRスパイス」とは高温油中の短時間処理で細菌類を死滅させ、香りと風味の飛散は防ぐ、二律背反を成し得た技術…続きを読む
MINATOファクトリーはファインフーズの三つ目の工場として2010年に竣工。敷地面積は約6900平方m、入口にはサグラダ・ファミリアの主任彫刻家でもある外尾悦郎氏の石像「スパイスの女神」が鎮座し、社名「FINE」の意味する「付加価値」を実現する調味…続きを読む
ファインフーズは天然調味料・香辛料の研究開発・製造・販売を目的に1982年に設立。数々の特許製法を持ち、付加価値と独自性の高い商品開発で、日本の加工食品業界、外食産業を支えてきた。持続的成長に向けた基盤づくり、さらには同社独自の直火製法と粉末技術を掛…続きを読む