消費者庁が検討している商品パッケージ前面での栄養成分表示について、同庁が6日開いた有識者会議で、食品表示法に位置付けない緩やかなガイドラインとする方向性を固めた。食品メーカーの自主的な取り組みを促すためで、すでに独自で実施しているメーカーにも配慮した…続きを読む
農林水産省が集計した1月の農林水産物・食品輸出額は、前年同月比10.4%増の954億円余となり、6ヵ月連続で増加した。 穀物・穀物調整品(10.9%増/45億円)や嗜好(しこう)食品(5.5%増/93億円)が伸長。穀類の中でもコメ(28.7%増/8…続きを読む
セブン&アイ・ホールディングスは6日の取締役会でスティーブン・ヘイズ・デイカス社外取締役を代表取締役社長最高経営責任者(CEO)に就ける人事を決めた。井阪隆一社長は特別顧問に就く予定。5月27日開催予定の定時株主総会での承認後、就任する。 Step…続きを読む
味の素AGFは今春夏、高騰が続くコーヒー豆相場などによって変化する市場環境や多様化が進む生活者のインサイトへ、「スティック」カテゴリー強化で対応を図る。「スティック製品」が有するコーヒー豆を余すことなく活用する抽出技術や冷たい水にも溶ける水溶性、個包…続きを読む
生鮮野菜の価格が大幅に高騰する中、代替となる施設栽培野菜やカット野菜の市場が大きく拡大している。マーチャンダイジング・オン社運営のRDS-POS全国スーパー実績(販売数量)では今年1月、千切りキャベツが前年同月比37.6%、カット野菜のサラダ用同22…続きを読む
●異常気象影響も西日本善戦 日本穀物検定協会は2月28日、「24年産米食味ランキング」を公表した。最高ランクの「特A」が39産地品種にとどまり、40を割り込んだのは13年以来11年ぶり。記録的な猛暑と小雨に見舞われた前23年産米との比較しても4ポイ…続きを読む
【関西】モリタ食材開発研究所がこのほど、外国産米、国内産米、銘柄米など幅広いコメの味質を向上させ、また冷凍後でもおいしさを維持する技術の開発に成功し、食品素材「味譜 米一番」=写真=として発売を始めた。この技術効果は備蓄米に対しても期待できる。 「…続きを読む
【関西】大関は「大関蔵開き2025」を1日、兵庫県西宮市の同社本社物流センターで開催した。約1万人が訪れ、有料試飲のコーナーにはお目当ての酒を買い求める人の長い列ができた。 当日は開場前から多くの人が訪れたため、開始時間を約10分繰り上げた。有料試…続きを読む
カルビーは3日、原材料価格の上昇を受け7月21日から順次、ポテトチップス10品の内容量変更を実施すると発表した。なお価格改定は行わない。 全国発売商品の「ポテトチップス うすしお味」「同コンソメパンチ」「同のりしお」は、7月21日から現行60gを5…続きを読む
ヤマダイは4日、同社のカップ麺の価格改定を発表した。 昨今、世界的な食糧需要の増加や為替変動の影響により、原材料価格、エネルギー費、物流費、人件費などが大幅な上昇となっている。同社では安全・安心で高品質な製品を提供していくために、製品の価格を改定せ…続きを読む