日本穀物検定協会、24年産米食味ランキング 特Aは11年ぶり40割れ

 ●異常気象影響も西日本善戦
 日本穀物検定協会は2月28日、「24年産米食味ランキング」を公表した。最高ランクの「特A」が39産地品種にとどまり、40を割り込んだのは13年以来11年ぶり。記録的な猛暑と小雨に見舞われた前23年産米との比較しても4ポイント減少し、夏場の猛暑や豪雨など異常気象の影響が大きかった。エリア別では、新潟県に代表される北陸や南東北と関東地区が苦戦する一方、西日本産地は善戦した。
 このうち、全国のコシヒカ

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