米粉特集:山崎製パン安城工場、地産地消の米粉入りパン製造販売開始

粉類 特集 2008.09.03 10041号 13面
(右から)山崎製パン・伊藤工場長、黒柳製粉・黒柳社長、明治用水土地改良区・深津室長

(右から)山崎製パン・伊藤工場長、黒柳製粉・黒柳社長、明治用水土地改良区・深津室長

ふっくらモチモチが地域住民の自慢「三河の米粉入りパン」

ふっくらモチモチが地域住民の自慢「三河の米粉入りパン」

 米粉パンと言えば、道の駅や農産物直売所、街中でもリテールベーカリーを中心とした中・小規模の扱いが多い中で、製パン最大手山崎製パン安城工場(愛知)は、安城市のJAあいち中央と黒柳製粉、明治用水土地改良区と取り組み、地元産米を使った「三河の米粉入りパン」の販売を7月から開始した。2個入りで1日約1500袋を製造するこのパンの、ほのかな甘さやもちもちした食感が地元住民に口コミで広がり、「おいしい」「地域で採れたものを地域で消費するのは望ましい」などの声が寄せられている。加えて標準

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