サタケのパックご飯加工設備導入第1号 永岡商事、自衛隊向けに製販開始

竣工したばかりの永岡商事加工米飯製造工場

竣工したばかりの永岡商事加工米飯製造工場

「マイクロレボライス」。自衛隊向けに内容量はすべて300g

「マイクロレボライス」。自衛隊向けに内容量はすべて300g

 サタケは1月、自衛隊向けに生産するパックご飯の加工設備を永岡商事に初納入(第1号)し、順調に稼働している。  同設備は、サタケが09年に発表したパックご飯(レトルト米飯)の製造装置で、「加圧・マイクロ波加熱製法」と称する独自技術が使われている。同製法は、無洗米と水の入ったトレーに圧力を加えてマイクロ波を照射、加熱するもので、コメの浸漬・アルファ化・殺菌が短時間に行え、同時に米粒の表面に硬い層が形成される。そのため、炊き込みご飯などの具材供給後の加圧加

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