拡大続ける市場・無洗米特集:東都生協の取組み=副産物「米の精」を使い農畜産物供給

協定調印式で握手する雑賀慶二東洋ライス社長(右)と庭野吉也東都生協理事長

協定調印式で握手する雑賀慶二東洋ライス社長(右)と庭野吉也東都生協理事長

 ●循環型農業を実現  全国無洗米協会賛助会員の東都生協はBG無洗米(全国無洗米協会認証認定)を製造する際に産出される副産物「肌ぬか」を原料にした「米の精」の有効活用を目指し、昨年9月、東洋ライスと東都生協は基本協定を締結した。東洋ライスから「米の精」の安定供給を受け、東都生協は、契約産地に有機質肥料・飼料として活用した農畜産物を積極的に生産してもらい、組合員に供給。食の安全性確保と地球環境保全、循環型農業の実現を目指している。

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