幸南食糧地域活性化研究所、「釜だしがゆ」地域特産品を伝統の味で商品化

農産加工 ニュース 2019.11.22 11974号 12面

 6次産業化支援などを通じて、地域活性化への貢献を目指す幸南食糧地域活性化研究所は、奈良県曽爾村で取れたコメと、同県の老舗釜めし専門店「志津香」監修のだし汁を用いた「釜だしがゆ」=写真=を商品化した。
 同研究所では今回、奈良と三重の県境に位置する人口1399人の小さな村・曽爾村の特産品を生かした商品開発に着手。同村で栽培、収穫されたコメを使用するとともに、だし汁は、50年の歴史を持つ志津香が監修。地域のコメで地域伝統の味が楽しめる一品の完成に至った。

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