「ジャパン・パックライス秋田」稼働 農家による初のパックご飯工場 PB向け年間3600万食

農産加工 ニュース 2021.07.30 12268号 03面
涌井徹社長

涌井徹社長

 コメ農家による初のパックご飯工場が秋田県大潟村に誕生した。21日に本格稼働を開始した、大潟村あきたこまち生産者協会(あきたこまち協会)や地元金融機関らの出資で設立した「ジャパン・パックライス秋田」の無菌包装米飯工場だ。原料米は同県産「あきたこまち」が中心で、県産米消費拡大と農業振興、ブランド化につなげる。社長に就任した涌井徹あきたこまち協会会長は「すでに、全国のスーパーPB商品などに向けて、年間生産能力3600万食を販売するめどが立った」とし、海外市場では、台湾や香港、シン

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