伊藤忠食品、POSA型ギフトカード提案加速 新たな開発で拡大へ
伊藤忠食品は小売業へPOSA型ギフトカード提案を加速する。Web上のプリペイド決済で商品を購入するギフトカードは、商品券などに代わって急速に普及が進んできた。同社では拡大へさらに弾みをつけるため、食品を主体とした新たなカード開発、店舗のPOSレジを改修せずに運用できるモバイル端末などの提案を推進。先行する米国では贈答用需要が主流となっている事例も踏まえ、国内の用途拡大へ向けた提案も強化する。 プリペイド型ギフトカードの国内市場規模は10年度で860