日本ハムグループが新CM作成 協働の企業姿勢アピール ファイターズ・栗山監督と大谷選手出演
日本ハムは11月25日、札幌ドームを撮影場所にグループの新CMを作成した。新CMは北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督と大谷翔平選手が出演し、ニッポンハムグループ従業員(約90人)と共演した。来年1月2日~3日「第91回東京箱根間往復大学駅伝競走」で放送される予定。(高田真人)
新CMのキャッチフレーズは「ニッポンハムグループはグループじゃない。チームだ。シーズン2」。コンセプトは(1)グループ従業員が目的をひとつに力をあわせて協働する姿を商品や事業とともに伝える(2)単なる組織体としてのグループという枠を超えて、グループの基本テーマ「食べる喜び」を届けるため、従業員一人一人の想いを一つにチームとして挑戦していくという意思を込めている(3)ニッポンハムグループだからこそ届けられるさまざまな「価値」を、野球をモチーフに7タイプのCMと新聞広告で表現する。
記者会見で日本ハムの竹添昇社長は「この新CMを通じて日本ハムグループの幅広い事業領域を知ってほしい。好きだといわれるようにもっと頑張っていく」と意欲を語った。
北海道日本ハムファイターズの栗山監督は「日本ハムグループの一員として、これからもファンの方々に喜んでもらえる戦い方をしていきたい」、大谷選手は「初めてのTVCM出演でとても新鮮な気持ちで臨んだ。日本ハムグループの方々とCM制作ができてうれしい」と感想を述べた。
制作内容は計7タイプ。宣言篇(シャウエッセン)、中華名菜篇、ワイアラ牧場篇(オーストラリア自社牧場と牛肉ブランド大麦牛)、桜姫篇(国産鶏肉ブランド桜姫)、水産事業篇(グループ企業のマグロ養殖)、研究開発篇(中央研究所の取組み紹介)、総集編。