中部鍋つゆ特集:今期のトレンドは「アゴだし」、ご当地商材も注目 気温低下追い風に堅調

調味料 特集 2017.11.27 11624号 06面

 中部エリアにおける今期の鍋つゆ商戦は、天候不順で野菜価格が高騰しているが、例年に比べ、気温の冷え込みが早く、各社とも堅調な立ち上がりとなった。  市場は全国同様、ストレートタイプのパウチ鍋つゆが売上げの大部分を占める。また、小分けタイプやプレミアム商材が目覚ましい成長をみせる。味は、寄せ鍋などの醤油、鶏だしをはじめとする塩、定番のキムチの3種が基本だ。加えて、近年人気を得ている豆乳や味噌のほか、今期流行のアゴだしが売場をにぎわせている。

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