神戸市と味の素社、小売各社らが連携 「KOBE野菜を食べようキャンペーン」

総合 キャンペーン 2022.09.09 12464号 12面
味の素社の「ラブベジ」企画などで野菜摂取の重要性を啓発

味の素社の「ラブベジ」企画などで野菜摂取の重要性を啓発

 【関西】神戸市では9月の全国食生活改善普及運動に合わせ、今年も「KOBE野菜を食べようキャンペーン」を8月30日~9月30日の期間で展開している。

 味の素社やコープこうべ、イオン、ダイエー、トーホーストア、関西スーパーマーケットなどの小売各社と連動し、市内104店舗の量販店舗の野菜売場などで、神戸市統一のポスターを掲示するとともに、味の素社作成の「KOBE野菜を食べようレシピブック」を配布している。

 味の素社の「ラブベジ」販促も大きく展開し、野菜摂取の重要性の啓発や、家庭で手軽に実践できる野菜レシピの提案により、神戸市民の野菜摂取量拡大および健康増進につなげていく。

 8月30日の「イオンスタイル神戸南」での売場企画からスタートし、市内のコープこうべ33店舗、イオン7店舗、ダイエー・グルメシティ20店舗、トーホーストア34店舗、関西スーパーマーケット10店舗、JA兵庫六甲農産物直売所(10店舗)、こうべ地産地消推進店(40店舗)で順次展開していく。

 「イオンスタイル神戸南」ではキックオフ企画として、ポスター掲示とレシピブック配布のほか、記載メニューのPOP掲示、調理動画放映、野菜クイズなどを実施した。一部店舗では連動企画として、「こうべ旬菜」をはじめとする神戸産野菜の特設コーナーを設け、関連販売につなげた。(徳永清誠)

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