総務省が発表した5月の家計調査（全国・2人以上の世帯）によると、1世帯当たりの消費支出は28万6443円だった。物価変動の影響を除いた実質では前年比4％減で、3ヵ月連続の減少となった。旅行などを含む教養娯楽サービス、電気代などへの支出は増えたが、自動車等関係費や仕送り金、通信などは減った。
食料品への支出は2.7％減の8万6750円で8ヵ月連続の減少だった。
「穀類」「魚介類」「肉類」「乳卵類」「野菜・海藻」「油脂・調味料」「菓子類」「調理食品」「飲料」「酒類」への支出が減っ
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