全清飲、リサイクル現状理解へ見学会 中間処理業者の苦労と課題浮き彫り
●ごみ混入、消費者変化を
全国清涼飲料連合会(全清飲)や清涼飲料業界は現在、PETボトルの水平リサイクルに取り組んでおり、30年にはPETボトルの100%有効活用を目指している。これまでに自動販売機横で見かけるリサイクルボックスの大きさや形状を変更するなどして、ボックス内にごみが混入しないようにする対策を講じてきた。ところが、ボックスに投入されているもののうち、約3割のゴミが投棄される現状があり、清涼飲料業界でも対策を急いでいる。全清飲は、ボトルな