静岡県、鹿児島県が「茶どころ」として全国的に知られる
お茶に関わる農家は全国的に減少傾向、さまざまな課題解決も急務だ
茶系飲料の躍進が続いている。全国清涼飲料連合会(全清飲)がまとめた21年度の飲料生産数量のうち、茶系飲料の生産量は前年比3.5%増となった。このうち、「緑茶飲料」は同1.4%減ったものの「むぎ茶飲料」は同13%増となるなど市場は右肩上がりだ。
新型コロナウイルスの感染が確認されてから2年が経過した。職場で仕事をする環境が戻りつつある一方、在宅勤務を継続する企業も一定数存在し、働き方の位置付けとして市民権を得つつある。在宅勤務では、なかなか外に出る機