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国連テクニカルアドバイザー 吉村和就氏
●水をめぐり争いも 「水の惑星」と評される地球。地球の表面3分の2は水で覆われている。ところが、地球上の水の97.5%については、塩分を含んだ海水。残り2.5%は淡水ではあるが、多くが氷河や深い地下水のため、ヒトが利用可能とされる淡水はわずか0.01%しかないのが現実となっている。 地球上に暮らす人口は、約80億人。右肩上がりで人口は増加を続けている。当然のことながら、水需要についても増えているのが現状だ。吉村和就国連テク
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