乳由来成分「年齢ペプチド」が糖尿病起因の血管機能低下を抑制 カルピスが確認
カルピス発酵応用研究所は、乳由来成分の「年齢ペプチド」が糖尿病を起因とする血管機能の低下を抑制する可能性を動物試験で確認した。この成果を7月9~10日に開催された第47回日本動脈硬化学会(仙台)で発表した。 乳酸菌飲料「カルピス」は2度の発酵を経て作られる。製造工程でできる1次発酵乳が「カルピス酸乳」で、同社は90年代にこの発酵過程で生じる乳由来の2種類のペプチドVPPとIPP(=ラクトトリペプチド)を発見した。 ラクトト
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