セブン&アイとイオンの小売2強、DS開発競争が本格化 問われる「仕組み」作り

ニュース 小売 2009.10.07 10224号 04面
GMSからのDS転換は食品+衣料・住関連などの品揃えも問われる(ザ・ビッグ昭島店)

GMSからのDS転換は食品+衣料・住関連などの品揃えも問われる(ザ・ビッグ昭島店)

 流通小売業界の2強の座を占めるイオンとセブン&アイ・ホールディングスのディスカウントストア(DS)開発競争が本格化してきた。イオンの小売事業会社イオンリテールは9月12日、総合スーパー(GMS)のジャスコから初めて業態転換したDS業態「ザ・ビッグ昭島店」(東京)を開店した。イオングループでは地方の食品スーパー(SM)子会社でDS業態の展開が先行している。対抗するセブン&アイ傘下のイトーヨーカ堂は、DSザ・プライスの新設店で業態確立を狙う。流通各社では今後、多店舗展開して収益

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