感情に訴える「涙目シール」で食品ロス削減と販売機会の増加につなげる
ファミリーマートは消費期限の迫ったおむすびや弁当などの中食商品に使用する値下げシールを消費者の感情に訴えかける「涙目シール」に変更し、11日から順次、全国の店舗に広げている。年間3000tの食品ロス削減を見込む。ほかにも炊飯技術の改良で、おむすびや弁当など中食商品の消費期限を2時間延長する。
今回の「涙目シール」変更は昨年10月に実証実験したところ、数字だけを訴求していたものに比べて、販売実績が約5ポイント向上した成果によるもの。5ポイントはおむす