ヤマキ、かつおだしに血糖値抑制効果を発見

調味 ニュース 2019.12.09 11982号 02面

 ヤマキは3日、血糖値上昇を抑制する、かつおだしのペプチド成分、吸収部位を初めて明らかにした。兵庫県神戸市で行われた第7回国際フードファクター会議で発表した。かつおだしを食前に取ると、食後に有意に血糖値が低下すると示した。
 健常な成人男性20人にかつおだし、白湯150mlを摂取してもらい、30分後に白米を食べてもらった。食後150分後までの血糖値を比較し、最大20mg/dl弱ほどの低下が見られた。効果を発揮する成分はジペプチド、腸管でのインスリン代謝

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