【中部】中部メイカンの25年3月期は既存顧客の帳合獲得と物流事業の売上げ拡大などに伴い、売上げが前年比0.2%増の109億2000万円、経常利益が同1%増の1億9300万円の増収増益で着地する見通しだ。中でも20社以上と取引がある物流事業への引き合い…続きを読む
「令和の米騒動」からさかのぼること約100年前の1920年6月8日。第1次世界大戦終戦直後で、日本が「米騒動」で揺れる中、盛田善平氏は「食糧難の解決が開業の第一の意義。事業は社会に貢献するところがあればこそ発展する」という理念を掲げ敷島製パンを創業し…続きを読む
農林水産省は12日、25年4月期の輸入小麦の政府売渡価格について、主要5銘柄加重平均(税込み価格)で1t当たり6万3570円と、前期(24年10月期6万6610円)に比べ、4.6%引き下げると発表した。23年10月期から4期連続の引き下げとなる。なお…続きを読む
平成のTV界を席巻したみのもんたさんが亡くなった。1日の訃報に接し、みのさん司会の「おもいッきりテレビ」(日本テレビ)で生まれた数々の食品ブームを思い出した人も多かろう▼1995年、番組がココアに含まれるポリフェノールの働きを伝えると、その日の夕方に…続きを読む
安藤スポーツ・食文化振興財団主宰の「食創会~新しい食品の創造・開発を奨める会~」(小泉純一郎会長)は11日、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で第29回安藤百福賞表彰式・記念講演会を開催した。今年度の大賞は、固体物理学や有機材料科学などを専門とし…続きを読む
地場流通大手のイズミは、4月1日付で町田繁樹副社長が代表取締役社長に就任する。山西泰明社長は代表取締役会長に就く。同社では32年ぶりの社長交代となり、創業家以外から初の社長就任となる。同社では、新体制の下で同社グループの持続的な成長と企業価値の創造を…続きを読む
【関西】兵庫県手延素麺協同組合がこのほど行った全商品の5%の値上げは、市場へ順当に浸透する見込みだ。また、25年度の生産目標を前年比微増の104万箱(18kg換算)とし、供給責任を十全に果たしていくと同時にCM刷新やSNS活用、夏季イベントでのPR、…続きを読む
日本の食文化の維持と地方経済の活性化を目指し、旭食品とINTLOOP(イントループ)が合弁会社「食共創パートナーズ」を1月に設立した。食品業界に特化し経営課題を抱える企業に経営資源を投入し、企業価値の向上を目指すバイアウトファンドとして展開を図る。合…続きを読む
「みえるらべる」の英語表記は「ChoiSTAR(チョイスター)」--。温室効果ガス(GHG)削減と生物多様性の保全に向け、農業者の取り組みと寄与度に応じて生産物・加工品に表示するラベルの愛称に英文字が加わった=写真。農林水産省が12日公表した。同省は…続きを読む
三菱食品は愛媛県オリジナルの希少な柑橘「媛小春」を使って開発した酒類の取り組みに関し、6日に愛媛県庁で報告会を行ったと発表した。商品開発・販売に関わるメーカーや小売関係者らと訪問し、中村時広県知事が対応した。 「媛小春」は08年、「紅まどんな」「甘…続きを読む