C&Cの売れ筋と一押し!業務用食材ヒットリサーチ:アミカ岐阜店/アミカ大垣店
名古屋は喫茶店文化であり、出張者はモーニングサービスに驚くが、岐阜のモーニングサービスは名古屋以上に充実。トースト、ゆで卵だけでなくサラダ、スイーツ、茶わん蒸しなど驚異の充実ぶりで、それぞれがしのぎを削る喫茶店激戦区だ。C&Cアミカの老舗2店の店長に売れ筋商品、お薦め商品を聞いた。
アミカ岐阜店はアミカの第1号店として1992年12月にオープン。中央市場の近隣に位置しており、業者の来店頻度が高いため、利用しやすいように午前7時から営業している。客層は業者6に対し一般4。メーンはやはり個人経営の喫茶店だ。
「喫茶店の人気はモーニングやランチの内容次第です。品揃えなど老舗店として業者のお客さまから支持されています。一般のお客さまにもご来店いただくためにサービスを磨くことが課題です」と岩井半助店長。
売れ筋商品は、ユタカフーズの「味豊 白だし」(1800ml)。
「上品な味の白だしです。お吸い物、茶わん蒸し、うどん、煮物からお好み焼きや唐揚げの隠し味までと用途が広いのが人気です。漬け物を漬けるにも適しています。容器が紙パックなのも処分しやすく喜ばれています」
お薦め商品は、ネスレの「ソースデザート」(1kg)。
「喫茶店のランチにも食後のスイーツは欠かせません。最後の一品でお客さまの満足感が大きく変わります。ソースデザートはアイスクリームなどにかけるだけで高級感が増します。フルーツルージュ、ストロベリー、カラメル、チョコレートとバリエーションが豊富なのもうれしいところです」
◆アミカ岐阜店(岐阜市茜部菱野4‐20、電話052・272・3332)営業時間=午前7時~午後7時/駐車場=40台
アミカ大垣店は岐阜店に次ぐ2号店として1994年12月にオープン。客層は業者6に対し一般4。岐阜店と同様にメーンは個人経営の喫茶店で、地域密着店として店の冷蔵庫代わりとして重宝されている。
「喫茶店の激戦区だけあってお客さまはメニューにこだわりを持たれていますので、ほかにはない食材がある店として認めていただいています。その信頼を裏切らないためにも新商品の紹介だけでなくメニュー提案は欠かせません」と松浦英克店長。
売れ筋商品は、フレックの「洋食亭のハンバーグ ドミグラスソース入り」。
「一度食べたらやめられないドミグラスソースの味が絶品です。湯煎するだけで簡単に本格的なハンバーグが提供できます。ランチメニューの定番として人気です」
お薦め商品は、伊那食品工業のかんてんぱぱシリーズの「ババロア抹茶 小豆ソース付」(65mlカップ5個分×5袋)、「プリン ミックスU カラメルシロップ付」(60mlカップ10個分×3袋)。
「コンスタントに人気です。ババロアは業者のお客さまには抹茶が人気ですが、一般のお客さまにはストロベリーが人気です。ババロア、プリンとも熱湯と牛乳に混ぜて冷やすだけでスイーツの出来上がりです。お好みの量に切り分けられるのも業者さんに喜ばれています」
◆アミカ大垣店(岐阜県大垣市2‐90、電話0584・73・5333)営業時間=午前9時30分~午後8時/駐車場=50台